行ってきました。
最終日ですが、南部銭関係では
店Aには背盛の原母が売られていました。32万円。大きさは29.8mm。ほしかったのですが、高すぎるのと郭内の処理、縁の処理か若干気になりやめました。
B店には盛岡銅山2期銭 11万円、銅山手 3.8万、大字、5万で売っていました。出来がよいのでほしかったのですが高いためやめました。C店には新寛永の母銭が多数ありそのうち4文銭の母銭を見せてもらいました。仰宝大字があったのですが25万でした。磨耗の少ない銭でした。あと背盛が1枚、マ頭通が2枚ありました。マ頭通はほしかったのですが小さめで5万という値段で断念しました。ほかの外国銭も含めて全般的に値段が高かったような気がします。まあ、みなさん値引きしてもらって買っているのかもしれません。全般的にスラブに入れたコインが多くなっています。日本でのネックは穴銭と小判でしょうね。穴銭は侘び寂びの世界ですから手に取った感触が大事です。また未使用よりある程度使用されたものが好まれる世界です。ドイツでは独自のスラブ化をはじめたようです。日本でも貨幣商組合がはじめればよいと思うかもしれませんが、世界的にはそれでは通用しません。その方式では組合の忖度がはいり、グレーディングに影響するとみなされるからです。第3者が経営する必要があります。まあ、実際スラブ化を始めても、美しく輝く多くのコインは洗われているため、MSがつかなくて大変なことになるでしょう。
(鑑定では洗ったコインは未使用でもMSではなく、UNCdetailとなる)
最終日ですが、南部銭関係では
店Aには背盛の原母が売られていました。32万円。大きさは29.8mm。ほしかったのですが、高すぎるのと郭内の処理、縁の処理か若干気になりやめました。
B店には盛岡銅山2期銭 11万円、銅山手 3.8万、大字、5万で売っていました。出来がよいのでほしかったのですが高いためやめました。C店には新寛永の母銭が多数ありそのうち4文銭の母銭を見せてもらいました。仰宝大字があったのですが25万でした。磨耗の少ない銭でした。あと背盛が1枚、マ頭通が2枚ありました。マ頭通はほしかったのですが小さめで5万という値段で断念しました。ほかの外国銭も含めて全般的に値段が高かったような気がします。まあ、みなさん値引きしてもらって買っているのかもしれません。全般的にスラブに入れたコインが多くなっています。日本でのネックは穴銭と小判でしょうね。穴銭は侘び寂びの世界ですから手に取った感触が大事です。また未使用よりある程度使用されたものが好まれる世界です。ドイツでは独自のスラブ化をはじめたようです。日本でも貨幣商組合がはじめればよいと思うかもしれませんが、世界的にはそれでは通用しません。その方式では組合の忖度がはいり、グレーディングに影響するとみなされるからです。第3者が経営する必要があります。まあ、実際スラブ化を始めても、美しく輝く多くのコインは洗われているため、MSがつかなくて大変なことになるでしょう。
(鑑定では洗ったコインは未使用でもMSではなく、UNCdetailとなる)